Client
東急ハンズ / TeaRoom
Date
2021. 11
Tags
店内ブランディング、POP制作、ライティング、キャッチコピー
Overview
12月の東急ハンズにて、どのようなブランディング戦略でTeaRoom様の製品「The Cask Aging」を販売していくか企画立案させていただき、最終選考へノミネート頂きました。
CONCEPT
大切な人と、
いつでもどこでもHYGGE時間
“HYGGE”とはデンマーク語で、「居心地がいい時間や空間」を意味します。
寒い冬、大切な家族や友人と過ごす特別な時間をThe Cask Agingとともにほっこりした気持ちになってもらえればという想いを込めて、この訴求テーマに致しました。
特に12月・1月は、人によっては月の半分がお休みです。人肌恋しい季節だからこそ、自然と大切な人と過ごす時間も増え、家族や恋人、友人、愛しのペット達と心地よい時間を過ごしたいと思う人は多いのではないでしょうか。
プレミアムな「紅茶」だからこそ、インドア・アウトドアに関わらず、朝から夜まで夢心地なくつろぎタイムをもてる。The Cask AgingのあるHYGGEな時間を通して、最終的に「人と人が結びつき合う」ことを実現できるよ、ということを、エッセイ形式でアピールできたらと思いました。

STORY
12月、師走。
東急ハンズの片隅で
化粧品売り場は、クリスマスに合わせたメイクグッズがずらり。
あと数日で、会社は長期休暇に入る。彼氏とのデートや長野への帰省、友達と焚き火キャンプ、スキーなど、素敵な「未来の予定たち」にワクワクしているむぎさん。
ふと、自分が思い描いている理想の「心地いい空間」が目の前に広がっており、足をとめる。「カスクエイジング、、へぇ!ウィスキーと紅茶のいいとこ取りなんて面白いなぁ!」、商品企画を担当していることもあり、コンセプトに強い共感を覚える。
HYGGEをテーマにした装飾は、ちょうどさっきまで期待に膨らませていた「心地いい空間」。POPに書かれている「HYGGE時間」も後押ししてか、カスクエイジングを飲みながら、大切な人と時間を過ごすシーンが容易に思い浮かぶ。
「キャンプで焚き火を囲みながら嗜むの、よさそうだな。燻製やお肉と相性がいいウイスキーだし、しかもお茶なら運転しても飲める。素敵!デカフェなのも嬉しい。」
「そういえばクリスマスと忘年会のホームパーティーもあるな。妊婦さんも来るから、Hyggeなティーパーティーもいいな。クリスマスケーキとも相性が良さそう!!」
ぽんぽんと、カスクエイジングでほっこりした時間を過ごしている自分が想像できるむぎさん、商品とともに、レジ列へ向かう。
待ち時間に、#THECASKAGINGでヒュッゲ時間 を検索しつつ、自分はどういう写真を載せようかワクワクしているむぎさんでした。